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初体験 郷土料理『えご』
2021/09/08
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先日、お客様から「えご草」を頂いた。出雲崎の親戚から頂くのだそうだ。「えご草」は海藻でれっきとした海産物。スーパー等でも販売されている事もあるが結構いい値段。子供の頃から食べたことはあるが、「大人の食べ物」との認識。造ったことがないとの事からレシピも添付してくれた。
えご草をひたひたの水にいれ、酢をヒトッたれいれ、鍋で火を入れながら溶かしていく。段々どろどろになり、粘りが出てくる。30分ほど練るとほとんど繊維が見えなくなる。お湯を足しながらお好みの硬さに伸ばして型に流し込む。かなり粘る。後は冷蔵庫で冷やして完成。酢味噌等お好みで食べる。私はワサビ醤油が好きだ。クルミを荒つぶしにし、混ぜ込んで造るとか聞いたことがある。
早速、出たばかりの「鶴齢ひやおろし」で食す。さすが手前味噌。うまい。独特の舌触りと花に抜ける磯臭さが酒によく合う。「大好物」の一品に加えよう。